内野支部の講演会に参加して
3/25(水)内野まちづくりセンターにて、友の会 内野支部主催の講演会にて、安達所長が「睡眠の役割と認知症予防」と題したお話をさせていただきました。今回はいつもとは趣向を変えて、講師含めて参加者全員が丸くなって座り、終始アットホームな雰囲気でした。

冒頭、健康づくりの三大要素の話があり、休養のためにも睡眠が大事だという話がありました。睡眠時間は10時間以上だと循環器や脳梗塞系の死亡リスクが高まるとのことで、長すぎても良くないということに驚きの声が上がっていました。また、睡眠時間は長すぎても短すぎても認知症リスクが高まるそうです。
ところで、アルツハイマー病の原因である脳内の老廃物(アミロイドβ)は体内で重要な働きをしていますが、必要以上に脳内に蓄積するとアルツハイマー型認知症の原因になると言われています。このアミロイドβは、睡眠時に動脈や静脈が働き脳内で洗浄が行われ除去されていると考えられています。この時、正常に脳内の洗浄が行われるには、血管が柔らかい状態であることが重要だそうです。血管を柔らかく保つには糖尿病・高血圧・脂質異常症の治療が有効です。つまり、糖尿病・高血圧・脂質異常症の治療は将来の認知症予防に繋がっているということでした。
睡眠時には成長ホルモンも分泌されます。成長ホルモンというと子供のための物に聞こえますが、実は傷を治したり等、大人にも有用なホルモンだそうです。
睡眠薬やアルコールを摂取すると睡眠にどのように影響があるのか、気になる方も多いのではないでしょうか?今回、安達所長自身が行った睡眠検査の結果について報告がありました。
最後にQ&Aコーナーではたくさんの質問が出ました。一部をご紹介します。
Q. スマホを見ると眠れなくなるけど、良くないことですか?
A. 寝る前にブルーライトを浴びるのはやめておいた方が良いでしょう。
Q. アミロイドβの溜まり具合を血液検査で調べられないですか?
A. 米国には実施している会社もあります。しかし、結果だけが分かっても治療方法が確立されていないので混乱するのでは、という観点から日本では導入されていないです。
皆さん熱心にお話を聞いていたのが印象的でした。
日々の生活の中で、質の高い睡眠を目指していきたいですね。







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